娘たちへ 娘の娘たちへ   
   そしてまたその娘たちへ
鳴りやまない拍手。尽きない喝采。婚礼は、人から人へと慶びを伝える「心の行事」…。

そして、日本の美しい生活文化の結晶ともいえるでしょう。折しも、人々の心あり様が問われている現在、二条丸八セレモニー研究所は、婚礼に関する今日までの研究成果を発表し、日本人の生活と心の原点を見つめ直すきっかけになればと考えました。

母から娘へ、娘からまたその娘へ…。永遠に語り継ぎ、受け継いでいきたい文化の粋を集めました。


日本の文化

装いの章

綿帽子に懐剣・末広と、花嫁を盛り立てる飾りの数々。
豊かな装飾性こそは、日本の婚礼文化が誇る長い歴史と伝統の証です。
洗練された装いに息ずく日本人の慶びの気持ちが、明日へ確かに受け継がれていきます。

文様の章

それぞれに異なる表情を見せながら、静かに移ろう日本の四季。
自然の中に、日本人は古来より慶祝の兆しを読み取ってきました。
鶴に松・牡丹…数々の吉祥文様を通じて、日本文化の歴史をもたどります。

技の章

刺繍のこのうえない精緻さや、引箔がたたえる黄金の輝き。
様々な表情をかもし出す衣裳の技は、祝う心から心へと幾百・幾千の歳月を経て受け継がれてきました。
伝統の手技ならではの、繊細で華麗な美が広がります。

日本の歳時記
 1月(睦月)の章  2月(如月)の章  3月(弥生)の章
 4月(卯月)の章  5月(皐月)の章  6月(水無月)の章
 7月(文月)の章  8月(葉月)の章  9月(長月)の章
10月(神無月)の章 11月(霜月)の章 12月(師走)の章

花の歳時記
4〜6月

蒲公英(たんぽぽ)菫(すみれ)桜(さくら)躑躅(つつじ)

牡丹(ぼたん)薔薇(ばら)紫陽花(あじさい)

7〜9月

百合(ゆり)蓮(はす)向日葵(ひまわり)朝顔(あさがお)

10〜12月

萩(はぎ)椛(もみじ)菊(きく)水仙(すいせん)


日本のしきたり

冠婚葬祭の冠の章

 わたしたち日本人は、古来より冠婚葬祭の4つの儀礼を大切にしてきました。
「冠」すなわち、元服(現在の成人式)時に冠をつけた事に発し、現在では、 出産お宮参りお食い初め初節句七五三入学・卒業式十三参り成人式結婚記念日長寿のお祝い、などを指します。

冠婚葬祭の婚の章

「婚」は、婚礼儀式一切を指し、 お見合、結納、結婚式、披露宴、などの現在の儀式の最たるものといえるでしょう。

冠婚葬祭の葬の章

「葬」は、通夜、葬儀、法事などを指します。

冠婚葬祭の祭の章

「祭」は、年中行事を指します。


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